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就業促進定着手当の金額はいくらもらえる?9万円が振り込まれるまでの流れ

2018年3月22日

 

「就業促進定着手当を申請したいんだけどいくらもらえるんだろう?」

金額の目安が気になる方も多いかと思います。

 

就業促進定着手当の金額はその人の前職と今のお仕事の給料によりけりです。

 

私は当時働いていた仕事を辞めて給料が低い仕事へ転職した時に就業促進定着手当が申請できる条件を満たしてたので申請し受給したことがあります。

 

その時、20代の私が支給された金額を元に就業促進定着手当の申請から振り込まれるまでの流れを見ていきたいと思います。

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目次

就業促進定着手当を分かりやすく説明!

そもそも『就業促進定着手当』とは簡単に言うと再就職先の給料(日給)が前の仕事の給料(日給)より低い人に「前より給料低くなって大変だよね」ということで支援される手当です。

 

就業促進定着手当は誰しももらえるわけではなくもらえる条件があります。

 

就業促進定着手当がもらえる人の条件

  • 再就職手当を受給した
  • 再就職先で6ヶ月以上働き給料を得ている
  • 再就職先で6ヶ月以上雇用保険に加入している
  • 再就職先で6ヶ月間の1日分の賃金が前の会社の1日分の賃金より低い

 

再就職手当をもらって、再就職先で6ヶ月は働いて雇用保険にも入っていて、前の仕事より給料が低い、という人がもらえるというわけです。

 

就業促進定着手当をもらうために必要なもの(提出書類)

就業促進定着手当を受給するためには以下の書類が必要になってきます。

  1. 雇用保険受給資格者証
  2. 就業促進定着手当支給申請書
  3. 再就職先の6か月間の出勤簿(写し)
  4. 再就職先の6か月間の給与明細か賃金台帳(写し)

 

では、ひとつひとつ見ていきます。

 

1 雇用保険受給資格者証

雇用保険受給資格者証失業保険の認定日のたびにハローワークの人に出してハンコついてもらってたこの紙ですね。

 

2 就業促進定着手当支給申請書

就業促進定着手当支給申請書は就業促進定着を申し込む紙です。

 

私は再就職が決まった時にハローワークから手渡しでもらいました。

再就職先で6か月間働いた忘れた頃にハローワークから郵送で送られてくる場合もあるので、この申請書がいつもらえるかはそのハローワークの対応によって様々だと思います。

 

3-4 再就職先の6か月間の出勤簿&給与明細(賃金台帳)(写し)

再就職先の6か月間の出勤簿と給与明細(賃金台帳)は「新しい職場で6ヶ月間給料もらって働いたよ」ってのを証明するようなものです。

 

再就職先の職場に申し出て写しを出してもらう必要があります。

上司や経理の人に言えばOKでしょう。

 

就業促進手当はいくらもらえた?【約94,000円だった】

 

私は94,609円の就業促進手当が支給されました。

安月給→安月給の転職だったんで(笑)だいたい10万円くらいでした。

 

当時の給料事情は以下の通りになります(※細かい数字は省略してます)

  • 前職の給料:月給制15万程(手取りで12~13万)
  • 再就職先の給料:月給制9~10万程(手取りで8~9万)
  • 再就職手当:受給した
  • 再就職手当の給付率:50%未満
  • 支給残日数:29日
  • 離職前の賃金日額:5,300円
  • 再就職先での6ヶ月間の賃金(1日分):3,400円

だいたいこんな感じだったので近い数字の人は参考にしてみてください。

 

申請から就業促進定着手当が振り込まれるまでの流れ

仕事が決まりハローワークに行くのが最後だった日に職員の人に就業促進定着手当の説明を受けてその場で書類が渡されました。

 

就業促進定着手当の書類を渡すタイミングはハローワークの職員によって様々のようです。

  • 再就職が決まった時に書類を渡す
  • 6ヶ月たつ辺りに郵送で送ってくる

 

私の場合は6ヶ月前から自分の手元にもう書類があったので事前に目を通す事が出来たのは良い点でした。

でも、やっぱ半年も時間があったのですっかり忘れてました!(笑)

 

ちょうど申請期間に入った辺りにふと思い出したから良かったものの危なく忘れるとこでした(笑)

 

「自分では忘れそう…」って人はハローワークの方に近くなったら郵送で送ってほしいと言えば対応してくれるんじゃないかな?と思います。

 

そんなこんなで私は申請期限の近くに「あっ!」と思い出し急いで会社に必要書類を求めました(;´Д`A

 

再就職先から

  • 【6か月間の出勤簿】
  • 【6か月間の賃金台帳】

のコピーを発行してもらい、

 

就業促進定着手当支給申請書の企業側が記入する部分を書いてもらいました。

 

そこの勤め先が本社ならいいけど本社が別にある会社(支店や支社勤務)だと本社に書いてもらう時間も考慮して早めに出した方が良いでしょう。

 

締め切り近くに思い出しバタバタと書類を会社に出してもらったし、勤めてまだ半年の職場で「お金もらうために書類書いてもらったりするのなんか言いにくいな~なんか恥ずかしいな~というのはありましたが、もらえるものは貰おうと思ったので上司に「就業促進定着手当の書類を書いてほしい」と伝えました。

 

【雇用保険受給資格者証】は再就職手当が支給された時に支給のお知らせの手紙と一緒に戻ってきてたのですでに手元にありました。

 

最終的の雇用保険受給資格者証が戻ってくるタイミングもハローワークの職員によりけりだと思います。

 

会社からの書類がそろったら就業促進定着手当支給申請書の自分が書く部分を記入してハローワークに送りました。

 

【何日ぐらいでもらえる?】申請から振り込まれるまでは29日だった

  • 会社に書類を書いてもらう(書類を揃える)(~15日)
  • 書類をハローワークに郵送→支給額決定の案内が来る(~10日)
  • 口座に振り込まれる(~4日)

 

という感じで就業促進定着手当の申請から実際に口座にお金が振り込まれるまで約1ヶ月かかりました。

 

会社から書類が揃うのに2週間ほどかかりましたが、ハローワークに郵送で提出してから自分の口座に振り込まれるまでは14日(2週間)でした。

 

入金の前に支給額決定の案内(手紙)がきてから実際に口座にお金が振り込まれるまでが4日でした。

 

まとめ

以上、安月給から安月給の仕事へ転職した時に実際に支給された就業促進定着手当の金額やもらえるまでの流れについてでした。

 

就業促進定着手当を申請しようとしている方の参考になればと思います!

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