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【退職金】正社員で勤続3年以上だったけどもらえなかった…なぜ?

2017年8月29日

私は3年2ヶ月勤めた会社があったんですが退職後1年経っても退職金が出ませんでした。

戦慄走る悲報でした。

 

就業規則には「3年以上勤務で退職金でますよ」的なことが書いてあったのですが、結局もらえなかったのでなんで貰えなかったのか?その謎を振り返ってみます。

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目次

就業規則には「3年以上の勤務で月5,000円の掛金」みたいに書いてあった

当時、私が勤めてた会社の状況は以下のようになります。

  • 正社員
  • 3年2ヶ月で退職(自己都合退職)
  • 試用期間は半年(=試用期間を抜いたのが正規雇用期間になるなら2年8ヶ月になる)
  • 最後の1ヶ月は有休消化
  • 退職金制度あり(求人にしっかり書かれてたしこれまでの退職者はもらってた)
  • 中小企業退職金制度などの共済制度には入ってない?(と思う)
  • 一応ボーナスという形のお小遣いはあった(夏、冬)
  • 経営状態は良いとは言えなかった(笑)

 

退職をする時期は繁忙期を避けた時期を狙ってたんですが、それがちょうど3年目の勤務にあたる月でした。

 

退職金のことが頭にあったのでちょうど3年勤務よりはちょっと数ヶ月超えたほうが発生するなら確実だな、と思った私は3年ぴったりではなくそこから2ヶ月超えて3年2ヶのタイミングで退職しました。

 

4年目入ってすぐに退職したことになります。

 

就業規則には退職金のことはしっかり表記されていました。

 

会社規定に書かれている退職金の発生条件の文章って1文字によって意味合いが変わってくるので(「勤続3年以上」とか)、就業規則には「3年以上勤続で月5,000円の掛金」みたいに書いてありましたが、しっかりメモとってたわけではないので正直、正確に一字一句を覚えてたわけではないです…

 

退職金は給料の何%とかではなく、勤続年数に応じて掛金も増えていくという長く勤めればより退職金がもらえるという会社でした。

 

「3年以上勤続で月5,000円の掛金」を私は3年間以上の勤務で月5,000円の掛金が発生する、つまり3年間勤めて始めてこれまでの毎月の掛金が退職金として発生するというように解釈してました。

 

  • 勤続3年経過→36ヶ月×5,000円=180,000円の退職金が発生する
  • 勤続3年6ヶ月経過→42ヶ月×5,000円=210,000円の退職金が発生する

みたいな解釈でした。

 

それなら「勤続3年2ヶ月の私は発生するのでは?」と思ったのですが出ませんでした(笑)

 

なので今度は「「3年以上勤続で月5,000円の掛金」はもしかして3年間勤務してから月の掛金が始まるのでは?」と考えました。

 

3年間勤務してから退職金をもらえるスタートラインに立てるみたいな解釈です。

 

「うーむ、3年経ってから退職金を毎月5,000円掛け始めるの?でもそれって結構しんどいな~」

その時思いました(笑)

 

  • 3年経過してからその3年間掛けてきた退職金(36ヶ月×5,000円=180,000円)が発生するのか?
  • 3年経過してから月5,000の掛金が始まるのか?

 

そんなことを考えていた私の頭の中は「??」でしたが「多分出るんじゃないかな」という淡い考えで退職を伝えて退職の書類の手続きなどを経理の方の元進めていきました。

 

退職に関する書類の説明のとき退職金の話が出ない→「あれ、もしかしてこれ貰えない系?」

退職が決まってから別部署の上司に「いくらもらえんだ?(ニヤニヤ」と聞かれたので退職金は出るもんだと思ってました(笑)

 

でも退職間近に経理の方から色々と書類を渡されたり健康保険や住民税の支払いや所属はどうする?などの一連の退職に関する説明を受けた時に退職金の話(これぐらい出ますよ、いつごろ振り込まれますよ、など)されるのかと思ってたけど一切その話が出なくてだんだん「あれ、これ貰えないヤツかな」と思い始めました(笑)

 

就業規則に書かれてる文面の意味や3年2ヶ月の勤続から「退職金は出ないかもしれない」という思いと「まあ出れば良いな、いや出るだろう」という気持ちが半々くらいありました。

 

出なさそうだけど出れば良いな~的な感じで。

 

経理の方から退職関係の話を受けてる時に聞けばよかったんですが、「なんか…聞きにくいな」と思って聞かないまま退職してしまいました。

 

今思えば疑問に思ったことは聞けばよかった後悔。

 

退職金をもらえなかったことで心当たりがあること

退職金がもらえなかったことで色々と考えてました。

 

  1. 最初の半年は試用期間だったから?(試用期間が正規雇用期間に含まれないのなら本当の勤続年数は2年8ヶ月で3年以上を満たしてないから)
  2. いろいろミスをして損失を出したから
  3. 一度「辞めます」と言って「やっぱ辞めませ」んと退職を取り消してもらって上司や社長に迷惑をかけたことがあるからw

 

ミスは誰でもあることだからあれですが「もしかして?」と思うのは3つ目の退職を取り消してもらったことがあるという問題社員だったからかな?という点(笑)

 

ミスもそれなりにしてたし、退職届を出した後に取り消してもらったりと色々会社に迷惑損失をかけたから「あいつには出さん」ってなったんじゃ…と考えましたw

 

もう辞めてしまった所だし当時の職場の人と話すこともないので未だにこの謎の真相はわかっていません(笑)

 

私がいろいろ知らなかったり勘違いしてただけかもしれません(⌒-⌒; )

 

まとめ 退職金のことは退職前にしっかり確認しておこう!

私は退職金を貰い逃げして有終の美を飾りたかったんですがこれらのことから退職金の貰い逃げは失敗に終わりました(笑)

 

100%期待してた訳ではなかったのですが、そうは言いつつ退職金がもらえると期待してたのもあったのでちょっとショックでした。

 

退職してからはしばらく一人暮らしで無職生活をしてたんですが、退職金が出た場合と出なかった場合の貯金額から退職後の生活の計画を2通り考えてたので、その辺の完全に退職金をあてにしてなかったという点はよかったです。

 

退職金を心のどこかで当てにしてた無職にはダメージだったけど!w

 

退職金事情は「聞きにくい」とか言ってないで在職中に出るのかしっかり確認しておくべきだと痛感!

 

退職金が出るのかどうか不安な人はしっかり確認しておきましょう!

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