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奨学金破産とは?返済できなくて保証人まで自己破産する人が増加中?

2018年2月12日

高校、大学など学生時代に奨学金を借りたけど社会人なって働き出してからの返済に苦労してる若者が多いのが社会問題視されてますが、その奨学金を返せなくて自己破産してしまう若者が増加しているという問題も。

 

さらに本人のみならず親(保証人)も自己破産してしまうという悪循環も増えているそうです。

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目次

【危機】奨学金を返せなくて自己破産する人が増加中

大学を卒業後正社員の仕事に就けず非正規の仕事をして給料が安くて、

毎月の奨学金返済ができない…苦しい…

という若者が増加しています。

 

大学卒業後の就職で非正規雇用が4割と言われているので半分ぐらいが正社員につけていないという現状ですね。

 

まあ、

  • 正社員よりも非正規の方が給料良い
  • 正社員で働いても毎月の奨学金返済が大変

という場合もありますが…(^_^;)

 

最悪なケースは大学に進学したものの中退してしまって学歴も残らず奨学金を抱えてしまうこと

 

学歴が中退となると普通に卒業した新卒者よりは働き口が狭くなり、でも、奨学金の返済はしなきゃないという二重苦を背負うことになります。

 

このようなことで返済できない結果、自己破産をするという方法を選ぶ人も増えているそうです。

 

本人が自己破産しても保証人に返済の請求が行く

奨学金を借りていた本人が苦渋の決断の末、自己破産の申告をしても保証人に「返してねー」と返済の請求が行くので根本的な解決にはなりません。

 

自分が自己破産→第一保証人(親)に返済請求が行く→親が返済できず自己破産してしまう→第二保証人(親戚など)に返済の請求がいって…

 

と奨学金は返済しないと返済の連鎖を起こしてしまい自分の保証人欄に記入した人たちを巻き込んでします。

 

怖いですね(*_*)

奨学金を返済してる身のものとしては他人事ではないです。

 

自己破産するとどうなるの?

自己破産とは、何かしら抱えた借金をもう返せないとなった時に裁判所に申請し認められれば返済を免れるという国が法律で認めている制度です。

 

人生のリセット的なイメージですが、借金から解放されても今後生きる上でのデメリットがつきまといます。

 

自己破産のデメリット

  • 家族が保証人になってれば迷惑がそっちに行く(奨学金など)
  • 一定期間はクレジットカードを作れなくなる(個人信用機関のブラックリストに名前が記載される)
  • 一定期間は家・車などのローンが組めなくなる(上記同様)
  • 働ける仕事に制限が出る
  • 財産が没収される場合も

などなど、借金返済を免れてもこのようなリスクが生じてきます。

 

保証人制度を設けている奨学金で自己破産を選ぶのは最終手段と考えた方が良いでしょう。

 

副業で収入を増やし奨学金を完済した

私は高校・短大と奨学金を借りて社会人になってから約200万円を返済してきました。

高校の分は全額返済が終わり、短大の分は現在も返済してる最中です(月1万)

 

総額200万円くらいの借金なんで、400万とか600万とか返済する4年大学に通ってた人に比べれば借りた奨学金はまだ安い方です。

 

高校・短大の分合わせて毎月16,000円の返済をしてたんですが、田舎地方の会社で働き安月給なこともあり毎月返済するってのがやはりデカかったです。

 

しかし、ネットを使った副業をするようになり安月給でも給料以外のところから収入を得て毎月の収入額が増えるようになったので、その分を奨学金返済に回したら楽に返せるようになりました。

 

詳しくはこちらの記事に書いているので、

「奨学金返済分のお金を少しでも欲しい!」

と思ってる方はこういった方法で収入を得る方法もあるんだな~と参考にしてみてください(詐欺ではないですよw)

→ 【完済した】奨学金の残金を一括返済!返済生活が終わった解放感はデカい

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